石油給湯器の水漏れが発生した為、水回り給湯器レスキュー｜西川設備㈱富山
トイレつまり修理等の軽微な修理～今回のような給湯器までトータルで対応できるのが西川設備㈱の特徴である。
しかも、エコキュート、電気温水器、石油給湯器、ガス給湯器と給湯設備の事なら何でも相談できる。
８月にトイレの水漏れが発生した際は、TOTOの組み合わせ便器に交換させていただき、スムーズにトイレリフォームして、すぐに使用できるように対応させていただいた経緯があり、今回もお声がけとなった次第である。
詳しく、石油給湯器の内容を申し上げると既設はＣＯＲＯＮＡの石油給湯器で自動湯はりや追い炊き機能がついた機種であった。１２年使用していることもあり、内部を確認すると、函体の腐食と逃し弁に接続されているドレンゴムホースが損傷しており、水漏れしている状況であった。
最近は給湯器メーカーもそんなに長く部品対応はしてくれないという業界の事実を認識してもらいたい。
入善町や朝日町は井戸水主体での水道利用が多い地域であり、黒部川水系の水はおいしいが、設備関係の故障が早くなるのも事実としてあるのが現状だ。したがって新規で取り付けた給湯器がすぐに故障するわけにはいかないので私の経験上、CORONAは採用しないほうが安全である。だから、ノーリツの給湯器を推奨してからクレームがほとんど無いのでユーザー様にはノーリツの石油給湯器をお勧めしている。
シャワーの圧力が強い方がいいからって単純に直圧タイプを選ぶと怪我する場合もある。下新川入善町近郊で数件みてきているケースで井戸水なのに同タイプを設置して５年で函体にピンホールができて漏水するケースもあるから注意が必要である。
今回、ノーリツの石油給湯器を取り付けたのは富山県黒部市のお宅である。１２年使用の石油給湯器が修理がきかない状況であるため、更新することになったのだが、給湯器に灯油を供給しているオイルタンクも錆びついていたことから同時に更新する必要性を説明させていただいた。 オイルタンクに関して言えば、タンクの外面よりもタンク内部に錆や水分がたまってそれが給湯器に入ってしまうと故障や運転不良を招いてしまうからである。 そういったリスクを説明して、今回は石油給湯器とオイルタンクを同時交換することになったのである。オイルタンクを更新することによって灯油配管も今時の被覆銅管に更新して、より安全に使用できる給湯設備に更新できたと思う。 |
今回取付機種 石油給湯器 ノーリツ OTXー3707AYSV 定価392,480円 オイルタンク オーティマットー OT-250 S 定価117,260円 |
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給湯器更新工事を実施する中で発生したトラブルは給湯配管の老朽化である。実はよくある事案なのだが、20年以上使用している給湯設備では、HT-VPという塩ビ給湯管を使用しているお宅をよくみかけるのだが、老朽化したという確認ができるのである。 塩ビカッターで切断しようとすると普通はすぱっと切れる配管がぱきっと割れてしまうのが老朽化の合図である。そうなってしまうと、給湯配管の老朽化であるから配管設備の更新が必要となってしまうのである。 今回の給湯管リフォームでは、全体の設備をいじると大がかりになるので石油給湯器周りの給湯配管を更新した。
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