1級配管技能士がエコキュート修理＝西川設備㈱富山｜水まわりの専門家｜給湯器リフォーム

後日再訪問してペアホースの交換作業を実施した。

このペアホースはポリブテンや普通の給湯配管の

材質とは違い、高温と高圧力に耐えられる

特殊配管の為　ちと値段が高いのが難点。

しかし、エコキュート本体とヒートポンプの間を

連結する配管はこれしか認められていなからしょうがない。

このお宅のヒートポンプの配管は

エコキュート設置から10年ということであった。

　あとは、距離の問題。3mキットが一番安いのだが、

このお宅に関しては片方2.3mあり、

ということは、5mキットということになる。

　既設のペアホースを撤去すると、どうしても

タンクの残量が出てきてしまう。ゴム手袋をし

火傷しないよう、接続継手を交換、

そしてペアホース接続と。配管接続はうまくいったが、

　安全靴がびしょ濡れに（笑）　　

　ぴえん。

　配管接続を完了し、タンク内のエアー抜き

作業を完了し、ブレーカーをオン。

　今度は中に入り、リモコンの運転上を確認。

　何とか50％はお湯が残っていたのでほっとした。

　運転状況にエラーや不具合がない事を確認後、

再び外部へ。

　配管に漏れがないことを確認後保温を補修。

　カバーを取り付け、エコキュート修理を完了した。

　　ヒートポンプ配管の交換作業

　既設の配管がある為、ペアホースを

エコキュートの下部に這わせるのにちと苦労する。

　狭所作業の為、ペアホースの保温材を

傷めないようにそっと這わせる。

　接手の挿入は規定の線の場所まで入れないと

抜けてしまう恐れが発生するので注意が

必要である。

　冬場の極寒環境を考慮した設備提案

　今年初め、氷点下まで気温が下がり、

富山地方では、そこたらじゅうで給水管が凍結、

エコキュートの故障、給湯設備の故障・

不具合という事態が発生した。

　その対策として、ヒートポンプに防雪フードを

取り付ける事をお勧めしている。

　エコキュート新設、更新、修理対応時に

周辺環境を考慮した上で提案させていただきます。

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